家づくり初めてのかたへ⑤ ~金利の種類~
こんにちは!A’styleHOME(エースタイルホーム)です(*^^*)
前回、住宅ローンの金利には3種類しかないということをお伝えしました。
(前回のブログはこちらをご覧ください)
今回は、それぞれの金利の特徴をお伝えします!
まずは『変動金利』からです
変動金利は、金利が安いというメリットを持っていますが、貸出金利が市場の動向に左右されてしまう
ので、将来の金利が分からないですし、最終的に返済する総額も全く予想出来ないというものです。
変動金利は半年ごとに金利の見直しを行っています。半年後に金利が上がった場合でも返済額がそれと
一緒にあがるというものではなく、返済額自体は5年間変わらず元金と利息の割合が変わります。
例えば、毎月の返済額が10万円だった時に元金70,000円、利息30,000円だったのが、
元金60,000円、利息40,000になるというイメージです。
5年間の返済額は固定されるのですが、金利が上がった場合には利息の割合が増えて元金の減りが遅くな
ってしまいます。
5年後に金利が上がっていたら返済額も当然上がります。ただし、現在の支払の1.25倍が上限とされています。
毎月返済額が10万円だった場合は、どんなに金利が上がっても12.5万円以上の返済額にはなりません。
金利が上がり続けた場合、利息の金額が返済額を上回ってしまう場合もありますので、ご注意ください。
続いては『固定金利期間選択型』です。
3年固定、5年固定、10年固定といった住宅ローン商品をお聞きしたことがあると思いますが、これが固
定金利選択型金利です。金利設定や金利の固定期間は各銀行によって様々ですが、固定期間が短ければ
短いほど金利が安いのが特徴になります。
当初の固定期間だけは低い金利が設定されていますが、期間が満了すると金利が上がる場合が多くあり
ます。固定期間終了後は変動金利に必然的に切り替わる金融機関もあります。
また、先ほどの変動金利のように返済額の上限にルールはありませんので、一気に返済額が上がってし
まう可能性もあります。
最後に『固定金利』です
その名の通り、ずっと金利が固定されいるので一生涯返済額が変わりませんので安心というのが一番のメリットです。
その半面で貸出金利が高いというのがデメリットになります。
固定金利の代表的な商品に「フラット35」というものがありますが、団体信用生命保険が含まれていないタイプもあるので、変動金利や固定金利選択型と比較すると初期費用が多くかかる場合もあり、土地や建物に費やせる予算が減ってしまうことになりますし、当初から資金計画に予算計上をしておくことが大切です。
これらの特徴を踏まえつつ、自分にあった住宅ローン選びをすることが『資金計画』でも重要なこととなってきます。
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