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C値
0.3㎠/㎡​

高気密

高断熱とセットでポイントとなるのが気密性です。

気密性とは、壁や床や屋根といった家の外皮にどれだけ隙間があるかを示す指標です。

​隙間が多いと室内と室外の空気が自由に出入りすることになってしまい、家全体を快適にした空気を無駄にしないために気密性を高めることが必要です。​​

​断熱材の効果を最大限有効に

断熱性材は高い気密性能があってこそ効果を最大限に発揮します。

断熱材のほとんどは断熱材自体が断熱性能をもっているのではなく、その素材に含まれている制止空気に断熱性能があります。なので、どんなに高性能の断熱材でも空気が動いてしまえば意味を効果を発揮しません。

​気密性を高めることで、空気を動かさないようにすることが高性能住宅には不可欠です。

計画換気を実現する

気密性を高める必要がある大切な理由はもう一つあります。それは"換気"です。

現在、2時間に1回家中の空気を入れ替える「24時間換気」の設置が義務付けられています。

気密性能が低く隙間が多い家は、24時間換気の排気口付近の隙間から入る空気ばかりが入れ替わり、給気口から

新鮮な空気をうまく取り入れることができません。

​そのために室内に空気の淀みが発生し、汚染された空気や湿気を多く含んだ空気の対流が発生してしまいます。

​気密性が確保されているからこそ、計画通りの換気が実現するのです。

気密性能値

気密性は図面や仕様によって決まるものではありません。現場で実測することで数値化します。

測定された数値は"C値"と言われ、1㎡あたりにどれだけ隙間があるかを示しており、数値が小さいほど高気密であると

言えます。

高気密と言われるためのC値の基準は存在しませんが、1.0㎠/㎡以下が高気密と言われていることが多いです。

しかし、計画換気を実現するためには、C値は0.5㎠/㎡以下が必要と言われています。

A'styleHOMEでは経年劣化も想定して、0.3㎠/㎡以下を基準としています。

​0.3㎠/㎡以下を実現するために、大工をはじめとした協力業者が丁寧に家づくりを進めています。

A'styleHOMEでは心地よい暮らしを実現していただくため、自社基準を設定しています。

​高気密高断熱の具体的な構成については基本仕様詳細ページをご覧ください。

断熱

UA値
​0.3W/㎡K以下

気密

C値
​0.3c㎡/㎡以下

耐震

耐震等級3

​許容応力度計算による

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